
クレジットカードを落としてしまったり盗難にあった可能性がある場合まずは落ち着いて対処する項目がいくつかあります。
ひとつひとつ、順番に対処をしていくことで第三者の他人の不正使用を防ぐばかりでなく手元に戻ってきた場合の対応もスムーズにできるようになることでしょう。
順番に対処法を解説させていただきますのでケースに合わせ迅速かつ落ち着いた対応を心がけましょう。
まずは紛失届のお電話を
クレジットカードを紛失した場合の多くは現金や財布を同時に無くしているケースがほとんどです。
記憶のある・思い当たる場所でお探しをしてどうしても見つからなった場合に警察へ紛失届を出すか、クレジットカード会社へ連絡をするか、銀行へ口座の停止依頼の連絡をするか…などどの順番で届け出をしていくか悩んでしまうものです。
クレジットカード会社に電話
紛失時にまずほかのどの届け出よりも先に、クレジットカード会社に連絡してカードの利用を停止してもらうことが大切です。
クレジットカード会社への連絡が先になる理由は銀行のキャッシュカードを使い現金を引き出そうとした場合、銀行の暗証番号が必要になるためです。(万が一銀行キャッシュカードに暗証番号をサインペンなどで直接書き込んでしまっていた場合、クレジットカード会社への連絡よりも先に、まず一番に連絡する必要があります。)
クレジットカード会社は紛失してしまった時の対応を年中無休で24時間受付しています。ただカード会社の電話番号を記憶している人はかなり少ないと思いますので万が一の時のために連絡が出来るように携帯電話や手帳に連絡先を登録しておくといいでしょう。
正しく手順を踏めば不正利用されたとしても紛失保険や盗難保険の保証を受けることが出来ます。
その後、カードを再発行すれば新しいカードがカード会社から届きます。
届くまでは2週間ほどかかりますし、カード番号も変わってしまい自動引き落としなどを設定している場合、新しい番号の登録が必要になるなど面倒な手間がかかりますのでクレジットカードの取り扱いには注意して利用しましょう。

紛失時の連絡先一覧
電話番号:0120-107-542
電話番号:0120-919-456
電話番号:0120-664-476
電話番号:0120-866-910
電話番号:0120-020-120
電話番号:0120-794-082
電話番号:03-6688-7669
電話番号:0120-107-542
電話番号:03-5447-3054
電話番号:03-5334-1199
電話番号:03-3462-7241

どこの会社のクレジットカードを紛失したかがわからない
これはクレジットカードを紛失して一番困ること。
1枚のみカードを持っているケースは少なく2~3枚もっているという方が多くいらっしゃいます。それぞれどこのブランドのどのカードかを完璧に把握している人のほうが珍しいといえます。
過去に一度でもクレジットで決済をしていればメールや郵便物で記録が残っている可能性がありますのでそれを探し出せば紛失届を出すこともできます。
が、、一度も決済をしたことがない・郵便物やメールに記録がない。要はどこのカード会社か全く見当がつかない場合はどのようにしたらよいのでしょうか?
CIC情報を調べる
クレジットカードの情報はすべて個人情報としてCICという内閣総理大臣指定の信用方法機関に登録されています。つまり、自分がどのカードを持っているかをまとめている国指定の情報機関があるのです。

CIC割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関公式ホームページ
スマートフォンから情報登録を行うことでお調べができます。ぜひご活用ください。
国際ブランドへしらみつぶしに連絡して調べる(3~4社ほどの連絡)
クレジットカードには2つの種類の会社が発行に関してかかわりがあります。それは発行会社と国際ブランドです。
発行会社は国内でも数が多く、ご自身の紛失したカードを割り出すのに効率的ではありません。国際クレジットカードブランドは日本の方でしたら3~5社ほどの電話問い合わせをすることで割り出すことが可能です。
ただし、国際ブランドというのは世界的に利用者の方を管理する会社ですので全くどこの会社のカードか見当がつかない場合のみの方法としてご理解ください。時間や手間がかかるケースがあります。
(コレクトコールとはフリーダイヤルのようなもの。無料で国際電話をかけることができるサービスです。携帯電話発信可)
マスターカードコレクトコール (マスターカード公式サイト)+1-636-722-7111
ダイナーズクラブ紛失(ダイナーズクラブ公式サイト) 0120-074-024
アメリカンエクスプレス公式サイト ご加入の発行カード会社により番号が違います。リンク先から番号をお調べください。
次に銀行口座への紛失届
クレジットカード会社への連絡を終えた後、次に銀行口座の一時停止をします。
(繰り返しますが銀行口座の暗証番号が非常にわかりやすい番号であった場合は銀行への紛失の連絡をまず一番にします。)
お使いの銀行の紛失受付電話窓口へのご連絡をすることが必要です。連絡がなかった場合、他人の不正な引出しがあった場合は1000万円まで保証があり、それ以上の被害があった場合は保証が効きません。また、キャッシュカードに暗証番号を書き込んでしまっていた場合利用者の方の過失になり紛失時の補償額(1000万円)がなくなる可能性もあります。利用停止の連絡を銀行側に入れることによってリスクを回避することができます。
その他警察署へ紛失届を
最寄りの警察派出所・交番で紛失届けの手続きを行います。のちにクレジットカード会社や銀行などへカードの再発行を依頼する場合に紛失を確かにしたという証明として発行番号が必要になるケースがあります。
また、免許証や保険証の再発行の際にも必要になる番号ですので必ず紛失届を出しましょう。
その後…
紛失届を出し、一安心。
…その後普段のご生活に向け再発行の手続きをとっていくととなります。
紛失届を出したものををそのまま再発行する事になりますが特にクレジットカードの再発行には約2000円ほど、銀行キャッシュカードには約1000円(発行会社・金融機関によって多少の差アリ)ほどの再発行手数料がかかります。また2週間ほどの時間がかかります。
家にあった・家族がもっていた
よくあることです。全く他人の不正使用の恐れがない場合、利用停止を解除するのみで再度利用が可能になるケースがほとんどです。再発行に手数料・時間がかかることから、できることであれば各カードの再発行は避けたいところです。紛失した際に問合せた各ご連r買う先に確認をしてみましょう。
警察署から紛失物が見つかった旨の連絡を受けた

世界でも紛失物が無事に戻ってくるケースがあるのは日本だけだそうです。ただし習得をしてくれた方の前に悪質な方がカード情報を読み取り、後日不正使用されてしまうリスクも少なからずあります。
警察からの紛失物発見の連絡を受け戻ってきた場合、各カードの再発行をしておくことを安心をするという意味からもオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか…?
紛失の連絡先をまとめたのみの記事で非常に内容が長くなってしまった印象がありますね。連絡先を探すのみで時間を取られてしまうことはいざという時に非常にイライラします。
お財布を無くしてしまった場合・クレジットカードを無くしてしまった場合は紛失の相談先の電話番号がすぐにわからない事がほとんどです。
いざという時にすぐに対処ができるように普段から紛失時の連絡先番号は携帯電話に入れておくことがオススメです。